竹下三絵さん 九州カラオケ音楽祭優勝!! 全国歌のチャンピオン選手権大会準優勝!!
2023年9月17日くまもと森都心プラザにて第二回九州カラオケ音楽祭
2023年7月15日・16日KOKOPLAZA新大阪ホールにて全国歌のチャンピオン選手権大会が開催されました。
Reverie vocal trainingから竹下三絵さんが九州カラオケ音楽祭で優勝、全国歌のチャンピオン選手権大会で準優勝という成績をおさめられました。
福岡県久留米市と熊本県山鹿市でボーカル教室を経営されている竹下先生のインタビューを行いました。
彼女の大会の強さにせまります。
それではインタビュー内容をどうぞ。
藤井:
まずは2大会の受賞、おめでとうございました。
竹下:
有難うござまいます。
藤井:
竹下先生は様々な歌唱の全国大会で輝かしい成績を多くおさめてこられましたが代表的なものをいくつかご紹介いただくことは可能でしょうか。
竹下:
第6回全国歌唱王選手権大会in久留米 優勝
平成12年 NHKのど自慢大会 チャンピオン
第22回古賀政男記念大川音楽祭 一般歌謡部門 優勝
など他にも全国大会での優勝歴があります。
藤井:
有難うございます。
これまで竹下先生が全国大会級の大会で歌唱されている楽曲を教えていただけますか。
竹下:
久留米の歌唱王や九音祭や歌チャンでは永井裕子さんの『菜の花情歌』を歌唱しましたが、その他の大会ではほとんどの大会が作曲家や作詞家の先生の審査でしたので、その先生の作品を歌唱してご本人に聞いていただくことが多かったので歌謡曲系の曲など大会毎に楽曲を変えていました。
藤井:
竹下先生からみて大会で上位受賞をしやすいコツなどございましたらこれを見ておられる方々に向けておしえていただくことは可能ですか。
竹下:
これは難しい質問ですね…。
一概には言えないのですが、私の主観が強いものになるかもしれませんが宜しいですか?
先ずは『好きな曲や自分が唄いたい曲』ではなく自分の個性と強みを充分に生かせる選曲を優先する事ではないかと思います。
今回 私は冒頭部分にパンチのある前サビの楽曲を選曲しました。
あと…練習方法も大会前は内容を変えます。
ポイントを絞った質の高い練習内容を正しい方向性でコンパクトに行います。
それを継続的に行います。
メンタル的な事は全ての人や物や事に感謝と調和の心を忘れずに歌唱することを長年心掛けています。
藤井:
つまり冒頭部分にインパクトのある楽曲を選定するというところからこだわりをもって臨んでおられたわけですね。
竹下:
そうですね。
自分の個性を充分に出した歌唱をするということはとても大切かと思います。
物真似をするような歌唱を否定的に見ているわけではまったくございませんが、自分なりの楽曲の解釈をわかりやすく表現するということを意識して取り組んでまいりました。
藤井:
竹下先生は福岡県・熊本県でトレーナーのお仕事をされているということですが、大会に勝つための歌唱を先生から直接ご指導いただけるということでしょうか。
竹下:
そうですね。大会に特化したトレーニングはもちろん可能です。
メンタル面からアドバイスをし、歌唱する際に身体全体を使った歌唱法や発声法、呼吸法を大切にしています。
やはり下から積み上げた土台は崩れないですし、そうすると歌唱の安定感が増しますし聴き手に音や言葉がより深く刺さりやすい歌唱をすることが出来るようになると思います。
個性がより強く発揮しやすいので、聴き手に与えるインパクトの大きな歌唱を手に入れることが出来ると思います。
藤井:
歌チャン・九音祭でもダイナミックかつ個性的に歌唱表現をされていて大いにインパクトのある歌唱をされたと感じました。
2つの大会ではどのようなお気持ちで大会に臨まれたのでしょうか。
竹下:
どちらの大会もテレビでお顔を拝見するような方もちらほら見られ、私よりも下の世代の方が非常に多く新時代のカラオケ大会になってきているなあとわくわくして臨みました。
藤井:
そうすると歌唱直前は緊張しませんでしたか。
竹下:
普段自宅での練習はいつでも本番を想定しておりますから大丈夫です。
本番ステージでは練習通り、ということを思って取り組みます。
「練習は本番のように、本番は練習の通りに」です。
またReverieトレーニングでは藤井先生にオンラインで歌唱内容を丁寧に修正していただき、この歌唱内容ならば良い結果が得られやすそうだという自信を持たせていただきました。
藤井:
歌チャンでは準優勝、九音祭では優勝という結果を得ることが出来ましたがお気持ちはいかがでしょうか。
竹下:
もちろん最善を尽くしたステージではありましたが歌唱というものはその日の体調などで変わってしまうものです。
正直なところ最高の出来映えであったとは言い難い歌唱内容であったと思います。
しかしこのように高い評価を与えてくださったことに感謝をしております。
これまで長い時間をかけて一生懸命に練習をしてきたという努力は私を裏切らないと改めて思いました。
藤井:
努力は必ず結果に結びつく、ということでございますね。素敵なお話有難うございます。
竹下先生はReverieトレーニングを受講をされておられますが竹下先生からみてReverieトレーニングというものはどのようなものであるか教えていただけますでしょうか。
竹下:
一言で申し上げるのは非常に難しいのですがまず挙げたいのは藤井先生のお人柄が良いところです。
最初にお会いしたトレーニングの時に大荷物で登場した私の荷物をさっとお持ちくださり、トレーニング以外の場でもそのお人柄を感じることができました。
またそれと近いのですが言葉のかけ方が緻密で繊細であるという点も大きな魅力です。
相手のことを思い遣った、生徒さんが前を向いて頑張れるようなお声がけをなさいます。
トレーニングの内容はとても質が高く、本物だなと思いました。
歌唱についての本当のことが知れるのだと思います。
理論的にわかりやすくご説明されます。
専門的な言葉がわからないという方には噛み砕いてご説明くださいます。
あらゆる面からお声がけのしかたやコミュニケーションの力が高く驚きました。
ああこんな先生がおられるんだ、と思いました。
Reverieトレーニングの門を叩こうと思ったきっかけは藤井先生の指導内容についてホームページやTwitter(X)・大会の審査寸評などで共感するところが非常に大きく自分が受講して確かめたいという思いがあったからです。
本物志向でありたいという思いが強く、質の高いものに触れていたいという思いが強かったわけです。
そういうことを叶えてくれるトレーニングだと思ってお願いしました。
私は夫婦で歌唱トレーナー業をしているのですが、私の師匠である夫がこの先生は本物だからこの方についてみたらと後押しをしてくれたことも大きかったです。
講師とトレーニング生の信頼関係がとても重要であると思いました。
歌うことだけがトレーニングではなく、安心してなんでもお話ができる関係性を作ってくださいます。
藤井:
そうすると竹下音楽でもそのような講師とトレーニング生の信頼関係を築きながら歌唱技術向上を狙っていくというスタイルでお仕事をされているということですね。
竹下:
そうですね、竹下音楽でもそういうところはとても大切にしています。
だからこそ26年間トレーニングを続けておられる方もおられます。
藤井:
26年も!!これはすごいですね。
竹下:
本当にこれは有難いことだと思っております。
藤井:
竹下音楽ではどのようなトレーニング体系をされているのでしょうか。
竹下:
1コマ1時間でやっております。
1ヶ月に2回を基礎としてやっています。
発表会や大会にお出になる方は強化訓練と称して回数を増やされることもあります。
もちろんご自身の生活スタイルや、目的意識に応じて回数が多い方もいれば少ない方も居られる訳です。
現在は、単発のトレーニングもお受けしております。
他の教室さんなどに通われていてもその垣根を超えて技術向上のお手伝いをさせていただくことが増えてまいりました。
藤井:
では久留米市や山鹿市へ出向くことができればどなたでも先生のトレーニングを受講できるということですね。
竹下:
その通りです!
近年は熊本・福岡・佐賀でも全国大会級のリアルカラオケ大会が増えてまいりました。
全国からご出場の際は是非大会特化型の単発トレーニングを竹下音楽で、受講していただきたいですね!
今はReverieトレーニングのように、オンラインでトレーニングをすることが出来るように準備を進めているところです。
藤井:
全国各地からオンラインで先生のトレーニングが受けられるというのは良いですね。
先生は最近Twitter(X)も始められていますね。
竹下:
あれで大丈夫なのかなと思いながら取り組んでいるのですが(笑)
これからは自身の経験や竹下音楽の宣伝やトレーニング体系・イベント情報なども書かせていただきたいなと思っております。
藤井:
有難うございます。
今後Twitter(X)でどんどん竹下先生の情報が出てくるわけですね。楽しみですね。
ぜひご興味をもってくださった方はまずは竹下先生のTwitter(X)をフォローしてみてくださいね。
竹下先生のアカウント : @takeshitamusic
竹下音楽(TAKESHITA MUSIC) 090-2714-7319
竹下先生のLINE : https://line.me/ti/p/26j1W9pmb2
こちらにご連絡をいただければトレーニングのご案内を致します。
藤井:
それでは最後に竹下先生からこれを読んでくださっている皆さんに一言をお願いいたします。
竹下:
藤井先生から九音祭の直前のお声がけが本当に力になりました。
自分を信じる力、これを強烈に後押ししてくださいました。
それは「これまでやってきたことを信じる」ということです。
自分を肯定することが苦手なのですがそれでも自分を信じていく力を身につけていくこと。
これはもちろん練習量と比例すると思うのです。
失敗してもいいから自分を信じて自分の歌唱をやり切ることです。
私は大会に参加者として出ていく機会はもう少なくなってゆくのかなと思います。
嬉しいことに審査員のお仕事をいただくこともあります。
これからは指導者として一人でも多くの方のお手伝いができればと思っております。
ここまで関わって下さった全ての皆様に心より感謝致します。
藤井:
本日は素敵なインタビューを有難うございました。
竹下:
有難うございました。