トレーニングの内容
ボイストレーニングでは声質の改善、よい発声の方法をトレーニングして行きますが
ボーカルトレーニングでは「歌唱力の向上」というテーマを達成するためのあらゆるトレーニングを専門的に行います。
1:準備運動・ストレッチ
全てのトレーニングで行います
歌唱をする際には準備運動が必要です
歌唱することとは喉はじめ様々な筋肉を使用します
歌唱するのに適切なストレッチに関する正しい知識を提供します
2:息のコントロールに関するトレーニング
全てのトレーニングで行います
息のコントロールは歌唱のすべてと言っても過言ではない程
息のコントロールは歌唱力向上に大切な要素です
歌唱に使用する息の量を増やすトレーニング
息を吐くコントロールのトレーニングなどを行います
3:音程管理のトレーニング
必要と判断される場合に行います
歌が上手い、ということをなにか定義づけることは非常に難しいですが
聞き手が聴いていて心地よくないことは排除してゆくべき、と考えると
音程の管理は歌唱において大切な要素といえます
どこからどこまでの音が出るのか、歌唱に使用できるのか
苦手な音がないか
チェスト(いわゆる地声)、ミックス、ファルセット(いわゆる裏声)で音程がとれるか
様々な角度から音程管理能力の向上をはかります。
4:表現、装飾技術のトレーニング
必要と判断される場合に行います
フェイク、ビブラート、フォール、ロングトーンなど
あらゆる歌唱技術のトレーニングを行います
5:発声のトレーニング(ボイストレーニング)
いくら歌唱技術が上がっても、聞き手に心地よくない声では
届けたいものも届きません
より聞き手の耳に素直に入る発声をトレーニングします。
6:曲構成・完成度向上のトレーニング
コンテストやオーディション、発表会などである1曲を仕上げたい時もあるかと思います
講師はカラオケコンテストでの審査員、オーディションでの審査員経験があり
審査でどこを着目されているかなどが把握できています。
審査で賞をとりたい、オーディションで着目されたい場合にはきっとお力になれるでしょう
この箇所はこのような歌唱にした方がいい
ここには苦手音程が集中しているからメロディーをアレンジして回避しよう
ここに聞き手を引きつけるフェイクをいれてみよう
この部分が音程が合っていない、リズムが管理できていない
様々な角度からあなたの1曲を「あなたの個性を失わずに」
完成度の高い音源にするお手伝いを致します。
7:歌唱に関する知識提供
これがおろそかになると「なぜいまこのトレーニングが必要なのか」
を理解しないままトレーニングを行い、結果が出にくいということになります
ビブラートはどのような原理で、どこの筋肉を使用して行うのか
そのためにこのトレーニングがこういう効果がある
など、トレーニングの理解をした上で実行します
トレーニングの例を様々書きましたがReverieでは
その人の歌唱の改善ポイントを適切に判断し
それをトレーニング生に理解して戴き、トレーニングを行います
トレーニング生から「このトレーニングがしたい」
と自らの歌唱の欠点を自分で考え、声をかけて貰えることも増えてきました
歌のトレーニングは「楽しい」ものであるべきだと
Reverieは考えています
あなたの歌唱の個性を失わず
むしろ活かして
歌唱力の向上をはかります